介護ヘルパーとは

介護ヘルパーとは文字通りに介護を必要とする人を手助けする仕事なんですけど
あなたは「介護ヘルパー」と聞いてどんなことを想像しますか？

「キツイ」
「厳しい」
「重労働」
「給料が安い」

多くの人は介護ヘルパーにあまり良い印象を持っていません。
なのになぜ多くの人が資格まで取って介護職に就く、就きたいと思うとおもいますか？

このブログをご覧になって下さっているあなたは違うと思いますが、
そのほとんどが就職しやすい、と考えているからです。

その考えは安易とは言わないまでも、もう少し深く考えてからにすべきでは？
と言いたくなる時も多々あります。

実際、介護の現場は慢性な人手不足です。
その理由は先程挙げた通り。

特に今までは受講するだけでホームヘルパー２級の資格をもらえましたので
いわば、受講さえすれば誰でも取れる状況だったんです。

就職難⇒とりあえず資格を取る⇒就職⇒仕事がキツイ、給料安い⇒辞める
この悪循環に陥ってしまっている一面がありました。

その結果、質の悪いサービスが一部で横行し厚生労働省も新たな
介護職員初任者研修を作ったと言われています。


これがどういう事かと言うと、なんの理念も持たずに介護の現場へ入ってきても
多分、長続きしませんよ、ということです。

就職難が叫ばれて久しいですが、就職しやすいからという理由だけで
介護職に就こうとお考えなら、最初から辞めておいた方がいいということです。

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